名所・旧跡

関根金次郎の墓と碑

 いちいのホールから、県道へ沿って北へ50メートルほど進んだ右側の共同墓地に、将棋の駒の形をした「関根金次郎の碑」があります。生前につくっておいたという碑には、「関根金次郎碑 将棋十三世名人 自書」と刻まれ、1925年(大正14)11月に建立されました。碑に向かって、棋友で京都出身の石川友次郎七段と、和歌山出身の吉田菊一六段の墓もあります。自書した将棋の駒の形をした碑に向って、左手前には「覇王院殿棋道大成大居士」と刻まれた金次郎の墓があります。
(野田市東宝珠花)

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